最初と最後の回転寿司③

今回は広島に異動してからのお話です。
降格でしたので、主任という役職で広島のお店にはいりました。

広島のお店は会社の中では3番目ぐらいの売上のお店でした。
初めて出勤したときに道路向かいにカッパ寿司さんがあってびっくりしました。

回転寿司の前に回転寿司があり、競合店がこんな近くにあるのは、
熊本でスシローさんとくら寿司さんが道路を挟んで立っていたときと同じでした。

働いてみると社員ではない職人さんが2人働いていて、
普段のお店でしたら、社員の人が、あさ魚を捌いてパートナーの方が営業の準備をする形ですが、
この店舗では職人さんがネタを切り、休みの日だけ代わりにネタを切るスタイルでした。

そこでは店長がいて、主任の自分がいて、一般の社員の方の3人の社員がいました。

働いてみると回転寿司ですが、地域性もありお金を持っているお客様が多くご来店される店舗でしたので、
2種類の業態がある回転寿司で、グルメ回転寿司に位置づけされる業態のこちらの店舗は前いた店舗のような
バタバタして食べる回転寿司ではなく、お金を払ってでもおいしいものが食べたいお客様が多い店舗でした。

目の前にカッパ寿司があっても、働いてみるとお寿司屋さんと焼肉屋さんのような感じで
お客様を取り合う同業種ではない雰囲気でした。

職人さんにいろんな技術を教えてもらったり、前にお店をやっていた方らしくビジネスのありかたなどを教えていただきました。
偉そうなお客様のいますが、お客と店員は対等であり、
サービスを提供し対価としてお金としていただいているだけだからと何度も言われました。
ですがもう少しお客様に笑顔で接すればいいのになぁと少し思いました。(笑)

前任の店長はエリアマネージャーでパワハラとセクハラで降格するところを自分から辞められた店長でした。
今回の店長も岡山からこられたエリアマネージャーでした。
引継ぎの際に、
「新しい店長がいいなら社員の残業は30時間でいいんじゃないんですか」と話されていました。
これは、どんだけ働いても残業は30時間までしか付けないということです。
こんなこと初めてでしたので、”えっ”って思いましたが、なにも言えませんでした。

そんなこんなで3か月が経ち、店長が辞めるという話がでていました。
確認するとGWまでで辞められるということでした。
自分自身もなぜこんなに働いて残業代を削られなければならないんだと思い、
何度も何度も悩み、辞めると部長に連絡しました。

もし自分自身が店長になっても部下には
残業代をカットするからとは言えないとの理由でした。

部長は「なら山口のお店に行ってみて決算の10月まで働いてくれ」と言われました。
その時が2月でしたが、辞める理由が残業だけだったので、
次が決まっているわけではないので、その要求をのみました。
なにかあればすぐ辞めればいいかなと思いましたし。

次回は伝説の外国人が沢山来店される山口の岩国編です。